上手に入浴すると、腰痛に効果があるので、毎日、お風呂に入りましょう。
お風呂の入り方
40度前後のぬるめのお湯に、みぞおちあたりまでをつけ、
体を後ろへそらしぎみにした姿勢で顔から汗が出るまで10〜15分つかります。
汗が出たら、肩までサッと湯につかってからあがります。
これで、十分効果的に体が温まります。
空腹時の入浴は体力を消耗するので、あまりおなかが減っていない時に入浴してください。
湯船の中でする体操
背骨から指2本分左右でウエストラインにある腎兪、そこからさらに指3本分左右の
志室、腎兪から指4本分下の大腸兪、腎兪から指2本分上の三焦兪を湯船の中で
指圧しましょう。
両手を腰にあて、親指の腹をツボにあてて湯船の端にひじをつけて上体をそらせると、
ツボに圧が加わります。これを3〜5回くり返します。
湯船の中では、背骨にかかる負担を少なくするために正座をします。
湯からあがったら、背中や腰、肩に、45〜50度くらいの熱めの湯をシャワーで勢いよくかけると、
さらに血行がよくなり効果的です。
お風呂からあがったら乾いたタオルで体の水分を十分にふきとりましょう
入浴後の注意
せっかく温まっても、湯冷めをしては逆効果です。
特に、冬は脱衣所や浴室を前もって暖かくしておくことが大切です。
水分が残っていると湯冷めするので、
お風呂からあがったら乾いたタオルで体の水分を十分にふきとりましょう。
腰やおなかを冷やさないように保温することもお忘れなく。
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